電子工学科
PC工房
PCを創って活かせる「学生博士」に。
“自ら考え、自ら解決”をバックアップ!
PC工房は、電子工学科カリキュラムとも深く連携しており毎年多くの学生が参加します。低学年時には、身近なコンピュータを徹底的に解剖する「PC解剖」や、ふだんの“不思議”に自ら挑戦する「自由企画実験」を通じ、皆が持っている好奇心、探求心を追及します。さらに、高学年では学生達がチームを組んで設計開発を体験する「PBL型実験」を実施し、チーム力を活かして目的を達成するノウハウ等も学び創造性を涵養します。PCを創って活かせる「学生博士」に。PC工房は、“自ら考え、自ら解決”をバックアップします!
特色あるカリキュラム内活動
PC解剖
電子工学科に入学した学生といえども、実際のPC等電子機器の中身は謎だらけです。PC解剖では、そんな学生の疑問・興味に対し教員のサポートのもと、普段から使うPCの中身を自らの手で分解し、どんな部品がどのようなつながりがあってできているのかを知ります。また、それぞれの役割についてみんなで調べ、より深く電子工学の世界を理解していきます。
自由企画実験
あの現象はどうして起こるの?こんなものは自分で作れるの?自由企画実験では、そんな様々な疑問に果敢にチャレンジできます。自身で企画し、実際に作製・測定・発表します。失敗はたくさん。でも、ものづくりは楽しい。そんな体験があなたを待っています。
PBL(Project Based Learning)型実験
PC工房では、3年前期からプロジェクト課題の達成に向けた方法の検討や設計を始め、後期には試作・製作・コンペティションを行います。企業の第一線で技術者として活躍した経験を持つ教員と議論も行い、設計開発を学びます。
限られた期間・予算・人数で設計開発を行い、PDCAサイクル「企画(Plan)・試行(Do)・検証(Check)・実行(Act)」を実施します。講義で得た知識もフル活用し、エンジニアとしてのスキルを学べます。
課外活動
電子工作工房
カリキュラム内活動以外にも、1〜4年生有志が放課後に集まり、「電子工作」をテーマに課外活動を行なっています。ここではユニークなアイデアが次々と具体化されています。腕時計型3次元表示器や電子ピアノ、ニキシー管時計など、様々なプロジェクトを学生自ら提案し、授業や実験で得た知識を応用し製作に取り組んでいます。
未経験者に向けても、簡単な回路の作製や、基板設計講座、加工機の使い方講座など、学生同士で積極的に行なっています。
夏休み実験体験
PC工房では、電子工作や物理実験を地域の子供たちに体験してもらう活動も行っています。